HDR-CX670ハンディカムSONYデータ復元に成功

HDR-CX670ハンディカムSONYデータ復元に成功しました。宮城県のお客様からのご依頼です。

HDR-CX670 SONYハンディカムは、2015年1月に発売されました。

内蔵メモリの容量は３２ＧＢ。一般的な容量といいますか、普通に使うには十分ですね。

暗いところはやや苦手という声もありますが、手振れ補正についてはやはり満足度が高いようです。

今回、データトラブルが発生した経緯は次の通りです。

・HDR-CX670 SONYハンディカムを使って撮影した動画を外付HDDにデータを移そうとした

・その際、操作を誤って内蔵メモリのデータを全て消してしまった

・ビデオカメラの画面上から操作して削除したのではなく、PCの操作で削除を実行した

・データが消えた後には撮影していない

大事な動画データなのでなんとかならないだろうかとネットを見ていたらこのサイトを見つけ、

よさそうなので頼んでみることにした、ということです。

まずは無料初期診断のため、HDR-CX670 SONYハンディカムを弊社までお送りいただきます。

ゆうパック、ヤマト運輸、佐川急便等、お客様にとって最もご都合のよいものをお使いいただいています。

到着次第、すぐに診断をスタートします。

削除後に撮影していないため、データ復元できる見込みはかなりあります。

端から順番に内部の領域を調査し状況を確認していきます。

まず、データ自体はかなり復元可能であることを確認しました。

続いて具体的にどのようなシーンが確保できるか調査を進めていきます。

調査が完了し、結果をまとめたレポートをお客様に送らせていただきます。

お客様にてレポートの内容をご確認いただき、特に問題無いということで、

実際にデータ復旧のご依頼をいただきました。

データ復元処理の結果、

５２６の動画ファイル、総再生時間およそ４０分の動画データ復元に成功しました。

この記事を書いた人

ビデオカメラデータ復旧専門店　代表　矢野茂

データ復旧専門家

横浜国立大学卒業。2006年からデータ復旧に携わる。3,000件以上のデータ復旧案件を成功させている。現状に満足せず日々データ復旧の研究をし、専門知識を高めている。趣味は読書で、最近はオーディオブックがブーム。主な資格：ソフトウェア開発技術者（現行の試験制度では応用情報技術者）

プロフィール

ソニー ハンディカムの消えた動画・写真データを復旧する方法

ソニー ハンディカムのデータトラブルが発生したら、すぐに電源を切ってください。 電源を入れたままにしていると、内蔵データが上書きされてしまってデータの復旧率が低下する可能性があります。 電源を切っていれば、状況が悪化する......

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