片手で持ち歩けるサイズの家庭用ビデオカメラは、行事のたびに気軽に持ち出せる一台として長く使われます。
Panasonic HC-W580Mも、家族の記録を撮りためるのに使われることの多い機種です。
今回は東京都日野市のお客様からお預かりしたHC-W580Mが故障して電源が入らない状態で、中に残った動画を取り出すビデオカメラデータ復旧処理を行いました。
お預かりしたPanasonic HC-W580Mは、本体が故障して電源が入らない状態でした。
電源が入らないビデオカメラは、画面表示もボタン操作もできないため、カメラ単体では中のデータにアクセスできません。
撮影した動画は本体の内蔵メモリに記録されたまま、取り残された状態です。今回はその内蔵メモリの中にどうにかしてアクセスし、データ取り出しを行うべく作業を進めました。
| 症状 | 本体が故障して電源が入らない |
|---|---|
| 動画 | 115本(合計1時間12分) |
| 復旧率 | 100%(内蔵メモリに残っていた動画115本すべてを復旧) |
取り出せた動画は115本、合計1時間12分ぶんです。
今回はテレビで観られるBlu-rayにしてお届けしましたので、パソコンを立ち上げなくてもリビングでそのまま再生していただけます。
Panasonicビデオカメラの電源が入らなくなっても、内蔵メモリの動画を取り出せる可能性が非常に高いです
電源が入らないという症状は、押したボタンから記録部分までの間のどこかで電気が止まっていることを意味します。
家庭用のビデオカメラで実際に多いのは、次のような箇所です。
ここで大切なのは、動画が保存されている内蔵メモリは電源まわりとは別の部品だということです。
電源が入らないのは電気を通す側のトラブルであることが多く、記録された動画そのものは無事に残っているケースがよくあります。
ただし、充電と起動を何度も繰り返したり、ご自身で分解を試したりすると内部の状態が変わってしまうことがありますので、症状に気づいた時点で手を止めておいていただくのが安心です。
ビデオカメラが動かなくなると、機械よりも中に入っている思い出のデータのほうが心配になるものだと思います。
ですが今回のように、本体が故障して電源が入らない状態からでもデータを取り出せる可能性は十分にあります。
当社はビデオカメラのデータ復旧を専門にしており、これまでに3,000件以上のご依頼に対応してきました。
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