和歌山県のお客様から、JVCのビデオカメラ「Everio GZ-E265」についてご相談をいただきました。
本体が故障して画面がつかなくなり、映像が一切確認できないまま手元に置かれていた一台で、内蔵メモリには撮りためた動画がそのまま残っている状態でした。
撮影した本人でさえ中身を見返せなくなってしまう心細さは大きく、「この映像だけは何とか残したい」というお気持ちからのご依頼でした。
お預かりしたGZ-E265は、本体の故障により液晶画面に何も表示されず、映像も操作メニューも表示されない状態でした。
画面が見えなければ再生したい動画を選ぶことも、必要なファイルをコピーすることもできず、ちゃんと記録が残っているのかどうかすら本体側で確かめられません。
お客様はパソコンなどへのバックアップを取っておらず、大事なデータが内蔵メモリに残っているはずなので、なんとか取り出せないか、というご希望でした。
| 症状 | ビデオカメラが故障し、画面がつかず映像が確認できない |
|---|---|
| 静止画 | なし(動画のみ) |
| 動画 | 122本(合計37分) |
| 復旧率 | 100%(復旧対象の動画122ファイルすべて) |
| 納品方法 | BD-R(PC用) |
故障で画面がつかないGZ-E265からの動画取り出しは、無料診断で可否を確かめるところから始められます
Everio GZ-E265は発売からかなりの年数が経っている機種です。
久しぶりに取り出して電源を入れたところ画面がつかなかった、という形で症状に気づくことが少なくありません。
長く使われたビデオカメラでは、画面に関わる部品が少しずつ弱っていきます。
故障時に想定される原因を挙げてみます。
いずれの原因であっても、記録を担う内蔵メモリは表示の系統とは別であるため、画面が映らないことがそのままデータの消失を意味するわけではありません。
むしろ気をつけていただきたいのは、直そうとして電源の抜き差しや充電を何度もくり返すこと、そしてご自身で本体を開けてみることです。
通電のたびに内部へ負荷がかかり、分解によってメモリを載せた基板を傷めてしまうと、残っていたはずのデータが最悪の場合失われてしまう恐れがあります。
画面がつかないと気づいた時点で操作をやめ、そのまま保管しておくのが安全です。
画面が何も映らなくなると、カメラごとデータも駄目になったと感じてしまいますが、内蔵メモリが無事であればデータを取り出せる可能性があります。
当社はビデオカメラのデータ復旧を専門とし、これまでに3,000件以上の復旧に携わってきました。
全国からお預かりしており、診断は無料、料金が発生するのはデータを取り出せた場合のみの成功報酬制です。
今回の和歌山県のお客様のJVC GZ-E265も、画面が真っ暗な状態でお預かりし、動画122本すべてをBD-Rに保存してお届けしました。
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