撮りためた動画も写真も、いま本体の中にどれだけ残っているのかが持ち主にも分からない。
液晶画面が真っ暗で映らなくなると、確かめる手立てそのものがなくなってしまいます。
山梨県北杜市のお客様からお預かりしたSONY HDR-CX370も、そうした状態でした。
画面が映らないからといって中の記録まで消えてしまったとは限らないため、当社でビデオカメラデータ復旧として内蔵メモリからの取り出しを行いました。
お客様のHDR-CX370は、ある時から液晶画面に何も表示されなくなってしまいました。
真っ暗な画面のままでは、撮影ができないだけでなく、これまでに撮ったものを再生して確かめることもできません。
このカメラには長く撮りためた動画と写真が本体の内蔵メモリに入ったままで、パソコンなどへ移していないとのことでした。
画面が見えないので操作メニューにもたどり着けず、ご自身では手の打ちようがない状態です。
カメラを直すことよりも、まず中に残っている記録を無事に取り出したいというご希望で、山梨県北杜市より本体をお送りいただきました。
| 症状 | 液晶画面が真っ暗で映らない |
|---|---|
| 静止画 | 2347枚 |
| 動画 | 163本(合計8時間40分) |
| 復旧率 | 100%(復旧対象の動画163本・静止画2347枚すべてを復旧) |
内蔵メモリからは、動画が163本で合計8時間40分ぶん、静止画が2347枚見つかりました。
画面には何も映らなくなっていましたが、記録されていたものは失われておらず、対象となったファイルはすべて取り出すことができています。
納品はUSBメモリに入れてお届けしましたので、パソコンに挿すだけで動画も写真もそのままご覧いただけます。
液晶画面が真っ暗なSONY HDR-CX370でも、内蔵メモリに残った動画と写真を取り出せる可能性があります
画面が真っ暗になると、カメラ全体が壊れてしまったように感じられます。
ただ、ビデオカメラの内部では、映像を画面に表示する仕組みと、撮ったものを内蔵メモリに書き込んで保管する仕組みは、それぞれ別の役割として分かれています。
表示が出ない原因として一般的に考えられるものを挙げながら、この切り分けを見ていきます。
つまり、液晶が映らないことは「確認できない」という状態であって、「データが失われた」という意味ではありません。
一方で、画面が見えないまま操作ボタンを手探りで押し続けると、意図せず削除やフォーマットの操作をしてしまうおそれがあります。
中の記録を残したいときは、むやみに操作を続けず、そのままの状態で早めにご相談いただくほうが安全です。
画面が見えないカメラは、中身を確かめる手立てがないぶん、あきらめる決心もつかないまま棚の奥にしまわれてしまいがちです。
けれども今回のように、表示が出なくなったビデオカメラからでも、内蔵メモリに残った動画や写真を復旧できるケースはとても多いです。
当社はビデオカメラのデータ復旧を専門に扱っており、これまでに3,000件以上のご依頼に対応してきました。
診断は無料、復旧できた場合のみ費用をいただく成功報酬制で、全国どこからでも宅配でお預かりしています。
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