電源を入れても液晶画面は真っ暗なまま、メニューも映像も一切表示されない——埼玉県南埼玉郡のお客様がお持ちくださったJVCのビデオカメラ「Everio GZ-E265」は、そのような状態でした。
画面が映らないので本体の中身を確かめる手段がなくなり、撮りためた映像まで一緒に失われたのではないかと、お客様はたいへん気を揉んでおられました。
ここでは、その真っ暗になったGZ-E265から内蔵メモリのデータを取り出した事例を紹介します。
目次
お客様のJVC GZ-E265は、ある日突然、液晶画面に何も映らなくなってしまったとのことです。
画面が真っ暗なので何もできず、操作メニューも表示されないため、本体側でデータを再生することも、必要な映像だけを選んで書き出すこともできない状況でした。
内蔵メモリには行事や日常を撮りためた動画と静止画がそのまま残っており、パソコンへの取り込みもしていなかったため、「せめて中のデータだけでも救い出せないか」というご希望でご依頼をいただきました。
| 症状 | ビデオカメラが故障し、液晶画面が真っ暗で何も映らない |
|---|---|
| 静止画 | 4枚 |
| 動画 | 68本(合計3時間14分) |
| 復旧率 | 100%(復旧対象ファイル72件=動画68本・静止画4枚のすべて) |
| 納品方法 | BD-R(PC用) |
画面が映らないGZ-E265でも、内蔵メモリに残っているデータの状態は無料診断で確認できます
ビデオカメラは「映すための部分」と「記録しておく部分」が別々の役割を担っています。
液晶が真っ暗になったときに壊れているのは前者であることが多く、後者にあたる内蔵メモリは無傷のまま、というケースは珍しくありません。
どこまでが故障しているのかを切り分ける観点で、整理してみます。
気をつけたいのは、画面が見えない状態でボタン操作を続けることです。
表示を確認できないままメニューをたどると、意図せずフォーマットや初期化にあたる操作を実行してしまう恐れがあり、その場合は記録部が無事でも上書きの危険が生じます。
画面が真っ暗になったら電源の入れ直しや手探りの操作は控え、そのままの状態で保管したうえで、データ復旧を扱う業者に状態を見てもらうのが安全です。
当店はビデオカメラのデータ復旧を専門に扱っており、画面が映らなくなった機体や、本体が起動しなくなった機体を全国からお預かりしています。
診断は無料、費用が発生するのはデータを取り出せた場合のみという成功報酬制のため、まず状態を確認してから復旧するかどうかを判断していただけます。
画面が映らない状態でも内蔵メモリが無事であればデータを取り出せる可能性があり、今回のGZ-E265でも、真っ暗な画面のまま操作できなくなった本体から、動画68本(合計3時間14分)と静止画4枚のすべてをBD-Rにまとめてお渡しすることができました。
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